どうにかしたい!透けて見える頭皮の地肌について

■地肌が透けてみえる…なぜ?

ちかごろ髪の分け目が白い…前より地肌が見えている!と思った方、それは薄毛の始まりかもしれません。

 

毎日80〜100本ほど自然に抜けている髪の毛ですが、なくならないのは
次から次へと生えてきているからです。
生えてくるんだから大丈夫!と思っていたのに、ある時気づいたら「!!!?」。

髪の毛の間から、地肌が透けて見えたり、分け目が白くぱっくりと割れていたり…
額の生え際だけが薄くなっているのではなく、頭全体の毛の量が減っていることもあります。

それもこれも全部、薄毛の兆候と言えます。
顔のお手入ればかりに気を遣っていた私も、ある時、前髪のボリュームが減ったことに気づきました。

かなり凹みました…30代後半でこれかぁ…と。
「スカルプケアをする年齢になったのかな」「もう抜けるばっかりなのかな」
と、半ば諦めていました。

でも、自分より年齢を重ねていても、毛がしっかりと元気に生えている人はたくさんいます。
あの人達と何が違うんだろうか…

そこで!女性の薄毛について、ちょっと調べてみました。

■女性の薄毛の原因はひとつではない

女性の薄毛を促進させる要因は大きく6つ

 

髪の毛の抜け変わりの、需要と供給のバランスが上手くいかず、薄毛になることがあります。
しかし、これ以外のさまざまな原因が重なって、薄毛が進行することが断然多いのです。

女性の薄毛の要因は大きく6つあります。

  • ホルモンバランスの乱れ

更年期になると、女性ホルモンなどが急激に減り、バランスが崩れます。
髪の毛が細くなるのは、女性ホルモンが減少するためです。

  • 加齢

加齢に伴いヘアサイクルも変化します。

髪の毛の成長期が短くなったり、髪のハリやコシなど髪質も悪化していきます。

  • ストレス

仕事や人間関係、生活の変化によるストレスもホルモンバランスや血流に悪影響を与え、
薄毛を進行させます。

  • 頭皮トラブル

自分の髪の毛に合わないヘアケア用品の使用などは頭皮トラブルを招きます。

髪の毛が生える土壌となる頭皮に悪影響を及ぼします。

  • よくない生活習慣

睡眠不足、偏った食事、運動不足、喫煙といった生活習慣が、血行不良を招きます。
それが原因で、髪質や頭皮環境の悪化につながり、薄毛の原因に。

  • 過度なダイエット

極端な食事制限などによるダイエットをすると、髪の製造工場となる毛根部に
必要な栄養や酸素が行き渡らない。

ミネラル摂取不足も注意です。
6つの要因の中で、思い当たることがありませんでしたか?

これらが髪の毛のハリやコシをなくし、ボリュームのない薄毛を作ってしまうのです。

■コラーゲンがなくなると薄毛に

コラーゲンが少なくなると、毛になる細胞もなくなる!

 

先日、東京医科歯科大グループが発表した研究が話題になりました。
コラーゲンが過剰に出るようにしたマウスの実験で、薄毛が抑制されたとのこと。

年を取ると薄毛になるのは、毛穴の奥にあるコラーゲンがなくなり、
毛になる細胞が働かなくなるからだそうです。

この研究結果を生かして、「コラーゲンがなくなるのを抑え、脱毛を防ぐ治療薬を5から10年で開発したい」
と、同大学難治疾患研究所の教授。

新たな脱毛治療薬の開発に期待ですね!

■悩みすぎないで!病院を受診してみましょう

薄毛や抜け毛は、もしかしたら裏に病気が隠れているかもしれません。

 

女性の抜け毛は複数の要因が重なって起りますが、病気が原因で抜け毛を誘発していることもあります。
抜け毛だけでなく、白髪も病気の自覚症状としてあらわれることがあります。

まだ若いのに、白髪が異常に多かったり、急激に増えたり。または、抜けたりという場合は、隠れた病気がないかを調べてください。

普段から下記のような症状がある人は注意が必要です。
①貧血

鉄分不足による貧血は、血液中の赤血球にあるヘモグロビン濃度が低下した状態。
髪へ十分な酸素や栄養を運ぶ事が出来ず抜け毛につながる。

②薬の副作用
抗がん剤の他、精神科で使う向精神薬、痛風や脂質異常症で使われる薬で
抜け毛が発生することがある。

③甲状腺の働きの異常
更年期の女性は男性に比べ、、甲状腺の病気が多くみられ、それが原因で抜け毛になることも…。

頭髪クリニックの患者さんも、甲状腺の治療をしている人は少なくないそうです。
④婦人家系の病気

卵巣のう腫など婦人科系疾患も抜け毛の原因。
生理周期の乱れは女性ホルモンがきちんと働いていない証拠。

放置することは、髪の健康にとってもよくないですよ。

女性の場合、抜け毛・薄毛の原因がひとつに特定できないことが多いのです。
だからこそ、病気の有無を調べる事は大切なこと。

毛髪専門の病院に行ってもいいですし、近くの婦人科でもかまいません。
もし、毛が薄く悩んでいたら病院を受診してくださいね。